思春期の反抗期に起こる感情爆発。セロトニンでコントロールする。
今朝NHKのあさイチでやっていた特集を見ながらとったメモを自分なりにまとめました。
なお、NHK公式が内容をレジュメ的にまとめて公開しているので、そちらの方が確実。
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/180418/1.htmlwww1.nhk.or.jp
反抗期について
反抗期の原因
男性ホルモン(テストステロン)の急激な増加が原因。
10歳過ぎから大幅に増加する。
男子は大きく増加、女子も男子ほどではないが増加する。
反抗期はあって当たり前。でもやはりコントロールができたほうがよい。
反抗期は親から自立していくのに必要な成長の過程。なのであったほうが良い。
ただし家庭内暴力や引きこもりの一因になることもあるため、コントロールできたほうがいいかもしれない。
また、家の外で感情爆発が起こるとトラブルになりやすいので、身内で解消・コントロールできたほうがいいかもしれないとのこと。
反抗期のコントロール方法
セロトニンを増やす。
セロトニンは神経伝達細胞のひとつで、不安やイライラを抑える働きがある。
セロトニンの増やし方
以下を3ヶ月もやればほとんどの人に効果が出る。がんばれ生活改善。
子供に生活改善を嫌がられても、まずは親が見本を見せて根気よく。
朝日を浴びる
早寝早起き
夜間に9時間の連続した睡眠を取る。
早起きできれば朝日も浴びられて良い。
ただしこれは生活リズム自体の変更が必要なので大変。塾や宿題などで難しいこともある。
ストレスがかかるので後回しでもいいかもしれない、とのこと。
リズミカルな運動をする
スキップとか。
食生活改善:タンパク質、ビタミン、ミネラルをとる。
タンパク質がトリプトファンの原料となり、それをセロトニンに合成させるのにビタミン・ミネラルが使われる。
(トリプトファンはアミノ酸だから、それはたしかにタンパク質とっとけって感じ)
ただし炭水化物も必要。(理由忘れた、脳に必要?)
なので、結局はいろいろバランスよく食べましょうということに。
てっとりばやいのはバナナ。
子供への接し方を見直す
後述
ガムを噛む
あごは脳と直結しているので、あごを動かすとセロトニンが増えやすいらしい。
時間は5分程度でOK。
朝日を浴びながらガムを浴びてみるとか。
子供への接し方
乱暴な言葉を真に受けない
「思春期とはこういうもの。性ホルモンのせい」と割り切る。
子供側にも「悪いことをしてしまった」という罪悪感はある。自分をコントロールできず衝動的に言ってしまうだけ。
顔を合わすと喧嘩になりがちなので、顔を合わせないで会話をするのも良い。車の運転席と助手席とか。(子供の送り迎え時が活用できる)
他にも、ペットの犬を介して会話するとか。
否定しない
叱る基準を明確に
(これは反抗期関係なくそうすべきでは? と思うけど……でも難しいよね)